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 パニック脱出実例3
 広島在住 31歳女性独身
 若い頃からクラブに勤め人気もあり恐いもの知らずだった。
3年ほど前に実家で倒れ救急車を呼んでもらった。 パニック障害と診断される。
 その後2、3回倒れ、外出が恐くなった。 仕事も近所の商店でバイトをするが週のうち1、2日出ればよいほうだった。
実家から出て一人住まいだったけど母に面倒を見てもらう事になった。 父とはあまり口をきかなかった。
 知人の紹介でCD『パニックから脱出』を聞くことになった。
 1日1、2回やったが変化もみられなかった。 「とにかく続けるように」とアドバイスをうけ5日頃だったと思う、『CD』を聞き催眠中に腕が痛くなり、その痛みが「あの時の痛みだ!」すぐに理解できた。
 催眠から覚めると痛みは消えていた。 しかしその後2、3回痛みが思い出されたが、そのうちでなくなった。
 数年前彼との喧嘩のときに骨折したときの痛みが思い出された。 その後そのときの彼とは別れたけれど、そんな事は完全に忘れていた。 しかし現実に深層心理に残っていることに驚いた。
 今は実家を出て一人住まいに戻った。 又、クラブに勤めようか、結婚しようか迷っている。
 紹介してくれた知人に感謝。 作者に感謝。 母にも素直に「ありがとう」と言えた。
 
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