どうすればパニックを予防できるのか?
【ストレスをためない】

パニックを防ぐには心理バランスを保っている抑圧力を弱めない事、つまりストレスをためない事が必要です。

ストレスがたまっていないかどうかは目に見えないだけに測定は難しいと思いますが、ストレスの恐さを知り解消方法を真剣に考える必要があります。
気分転換が大事です。おなじ体験をしてもパニックにならない人もいます。これは日頃からストレス解消をしストレスの溜まらない人です。1度の人生だから楽しくと思うと少しは気が楽かもしれません。
パニック解消その1
【自分にパニックでは死なないと暗示をかける】

もしパニックになったらまず大事な事は、「パニックでは死なない!」と思うことです。
人は暗示と習慣に結構左右されています。
「パニックでは死なない」と自分に暗示を入れることです。

パニック解消その2
【自己催眠で潜在意識の中にあるパニックの原因となっている気分を取り除く】

私の場合は…
潜在意識(深層心理)にあるトラウマ体験時の『気分』を催眠誘導し思い出す、という方法を用いました。
私の体験から「これしかない!」と思いました。

潜在意識(深層心理)にある『気分』を取り除く事。
つまり、パニックの原因となっている『気分』とは、意識の表層に出て来ていない記憶、過去の出来事ではなく、その時に感じた『嫌な感覚』のこと。恐怖感、ショック、吐き気、痛み、異常体験など
その事をトラウマ(過去にあった出来事の中で余りにもショックだった為に精神に刻まれた傷)といいます。
その深層心理にある『嫌な気分』が、積もり積もったストレスが引き金となり表層に現れ、体の変調つまりパニックとなるのです。
私がパニック障害はPTSDだと言っている所以はここにあります。
Post 過去の
Traumatic 衝撃的なトラウマ体験が
Stress ストレスによって引き起こされる
Disorders  病気(パニック症状)
これは少し難解ですが1番好い方法で根本を取り除く事が出来ます。

まず自己催眠を覚えます。
自己催眠は誰でも出来ます。人は1日に2回催眠を体験します。起きたときのもやもや状態、寝るときのウトウト状態です。この状態に自分を誘導します。これが自己催眠です。暗示の入りやすい状態の脳波が必要になってきます。そしてトラウマ体験時の気分を思い出します。
催眠状態で思い出した気分は2度と出ませんし深層心理に残りません。これは自分でもできると思います。

自己催眠(自律訓練法)


パニック解消その3
【『CD パニックからの脱出』を用いて、潜在意識の中にあるパニックの原因となっている気分を取り除く】

パニックから開放された私は、同じような悩みを持った人に直接催眠を施していました。
しかし、遠方より訪ねて来られるのも症状によっては難しいこともありました。
そこで、一人でも容易に催眠が出来るように【音】を用いた方法を考えました。
【音(音楽)】を使って催眠誘導し、潜在意識にあるパニックの原因を取り除く『CD』を音楽家と協力して制作しました。
原因を取り除いた後は『ストレス解消』として聞いてもらいたいと思います。

CDを聞いた人はトラウマを思い出さない人がほとんどで、『気分』が噴いて(思い出して)初めて「あの時のトラウマだ」と、理解できます。
またトラウマを完全に思い出さない事もあります。

【CD パニックからの脱出】を使えば、誰でも比較的簡単にパニックから脱出可能だと思います。

【CD パニックからの脱出】に関する質問、お問い合わせはメールまたはお電話にてお受けしています。
いたずらや本来の目的以外でのお問い合わせにはお答えできません。
cure@traumasos.com
082-233-6446

cure@traumasos.com
082-233-6446

メール 戻る